企画展

『たそがれ清兵衛』の世界

開催終了

開館15周年記念企画展(第24回企画展)

『たそがれ清兵衛』の世界

「武家もの」の代表作のひとつである連作短篇集『たそがれ清兵衛』には、8つの作品が収められています。
「たそがれ清兵衛」「ごますり甚内」「だんまり弥助」など、特異な物腰や風貌、極端な性格をあだ名され、普段は周囲に軽んじられている8人の主人公たち。しかし、藩内の派閥抗争や家に降りかかる災厄に対しては人知れず秘めた見事な剣を振るい、困難を乗り越えます。
それまで暗い基調の作品を書いていた藤沢周平が、「小説の面白さ」を意識して「転機の作物」になったという『用心棒日月抄』。その発表から7年後に、ユーモアを基調とするこの連作短篇が始まりました。

本展では貴重な自筆原稿や旧蔵書を展示し、物語からうかがえる庄内の風景や歴史と共に明るさと笑いに彩られた物語の魅力を紹介します。

会期 2025年9月26日(金)~2026年5月26日(火)
図録寄稿者 関川夏央 氏(作家)、大沼 渉 氏(元ニッポン放送常務)

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